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落車のこと。情けない思い出。


(c) Yuzuru SUNADA

 
 落車って、ロードバイクに乗ってはじめて経験することの一つだと思う。
年がら年中、落車しているのだが、一度、救急車で搬送されたことがある。
この時ばかりは、母ちゃんにこっぴどく叱られた。というより、あきれられた。

 8年前の夏である。ロードバイクを買って、ちょうど慣れてきたころだった。
道幅の広い荒川下流のCRには当時、分厚い鉄板が至る所においてあった。
元々CRではなく、産業道路という説もあるんだが、工事用に設置したんだろう。

 葛西臨海公園からの帰り道。待ってましたの追い風だ。40km/hまで踏み込む。
そこで小石を踏んだのである。あっというの間のことだった。落車はいつもそうだが。
前輪を取られて、右肩辺りから路面に激突。頭もしたたか打った。

 気がつくと、右ひじがばっくり切れて、血がしたたり落ちている。
ハンドルは右側が内側にくにゃっと曲がり、乗れる状態ではない。
しばらくして気づいたのだが、体ごと路面を滑り、右ひじを分厚い鉄板の角にぶつけた。
気温は35度。手の先から血がポタポタ落ちている。

 今から考えれば、そんなに大したことはないんだが、何せ初めての大きな落車だ。
「これは救急車だ」と、貧血気味の頭で考える。さて、自転車どうするんだよ。
大けがしたのに、心配したのは自転車の置き場所だ。救急車に乗せるわけにもいかない。
荒川には、草サッカーや草野球のためのグラウンドがあって、駐車場もある。

 血だらけで、駐車場の管理人にお願いした。「自転車置かしてもらませんか」。
情けない話である。管理人は、慣れたものらしく「救急車呼ぼうか」と言う。
少年やら、少女やらが熱中症で搬送されることがあるんだろう。
「呼んでください」と、血だらけの腕を見せながら、答える中年が私だ。

 葛飾区の病院に運ばれたんだが、医者は「傷がちょっと深いけど、消毒するわ」。
これで終わりである。救急車で運ばれたことが、なぜか会社にも伝わった。
「どうせ、女子高生の尻でも見てたんだろう」。予想通りの反応だった。

 もっと驚いたのは、ショップの店長。ぐちゃぐちゃのハンドルを見て言った。
「このぐらい、すぐ直るよ」だって。腕に巻かれた包帯を見て「そっちの方が重傷だ」。
このくらい壊れた自転車は、結構持ち込まれるそうだ。チャン、チャン。


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No title

私もかなり意識してますよ~!!
救急車にチャリは乗せてもらえないんですね~
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EMIZOU

Author:EMIZOU
東京都内に住む50歳の会社員。
バイクはコルナゴのアルミフレーム。
土日だけの自転車乗りです。

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